ボンドルド「少し、席を外しますよ」ベル・クラネル「え?」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2021/12/03(金) 22:54:08.21 ID:itDB2ts2O
「ボンドルドさん……お尻のプルスカは?」
「これは文字通りプルシュカのスカ。つまり愛娘の大便です。それを私は尻穴に詰めた」
「あなたは……狂っている」
「正気などアビスの探窟には不要ですので」

仕方なく、ボンドルドは種明かしをした。
彼は愛する娘の糞を自らの尻穴に詰めた。
人間性をすり減らし、そして祝福を得た。

「パパのことを悪く言わないで!」
「プルシュカ……」
「私は平気です。慣れていますので」

彼は白笛、黎明卿。新しき、ボンドルド。
時に冷酷に時に残酷に。奈落を探究する。
ロクでなし。人外。蔑みには慣れている。

「ベル・クラネル。それはあなたの白笛です」
「僕の、白笛……」
「私の愉悦は供物として認められたようです」
「あなたを犠牲にして、僕は……」
「とんでもございません。君たちの祈りが、自らの道を選び進もうという切なる願いが、私の愉悦に勝ったのです」

この世界に神が居るならば見届けてくれる。


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