侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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478: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/21(月) 15:03:57.63 ID:1bK8AB/x0

かすみ「それじゃ、ホシゾラジムに向かってしゅっぱ〜つ♪」

リナ『お〜♪』 || > 𝅎 < ||


意気揚々と走り出した、かすみちゃんの背中を追って、私たち一行はホシゾラジムへと移動する。





    🎹    🎹    🎹





到着したホシゾラジムの扉には──昨日のようなジム休業中の張り紙はなくなっていた。


かすみ「張り紙がない……ということは……つまり……!!」

しずく「ジム、再開してるみたいだね」

かすみ「やりました、ついにやりましたよ! たのもぉーー!!」


かすみちゃんはそのまま我先にとジムの中へと入っていく。

私たちもそれに続くようにして、ジムへと入る。

──ホシゾラジムの中は板張りの床で、まるで格闘道場のような内装になっている。さすが、かくとうタイプのポケモンジムなだけはある。

そして、その奥には──


凛「にゃ? 挑戦者かな?」


凛さんの姿。


かすみ「はい!! かすみん、セキレイシティから来ました! ジム戦してください!」

凛「いいよいいよ〜! えっと、一緒に来てる子たちは応援──……って、あれ?」


そこで、凛さんと目が合う。


凛「あ、あれれ? 侑ちゃんと歩夢ちゃんだよね?」

侑「はい!」

歩夢「えっと、こんにちは」

凛「二人とも、ホシゾラジムに来てくれたんだね! 嬉しいにゃ〜!」


凛さんが本当に嬉しそうに、こちらに手を振ってくる。


凛「もしかして、二人もホシゾラジムに挑戦かな!? 凛、また二人とはバトルしたかったんだ〜!」

かすみ「ちょっとちょっと待ってください〜!! 先にジム戦への挑戦を申し出たのはかすみんですよ〜!!」

凛「あ、そうだったね、ごめんごめん。……まあ、順番は誰が最初でも構わないんだけど……」

かすみ「侑先輩っ!! 1番はかすみんに譲ってください!! かすみんこれが3度目の正直なんですぅ……」


かすみちゃん、ジムリーダー不在でなかなか挑戦出来なかったみたいだからね……。



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