【FGO:SS】本当のクリスマスイベント2022 
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59:名無しNIPPER[saga]
2022/12/25(日) 07:04:30.70 ID:RDpd9HPP0
リリィ・バビロン「其方たちのクリスマスを守ろうとする戦いはじつに素晴らしかった。個人の為、万人の子供らの為、片思いのツガイたちの愛の為・・・。」

リリィ・バビロン「其方たちのおかげでこの世界のクリスマスは救われたというのは他でもない。其方たちの活躍がこの世界のクリスマスイベントの代用となった事に値するからな。」

リリィ・バビロン「―――故にこれがカルデアの最後のクリスマスとなるとな。」

【えっ・・・?】
【それはどういう事なの!?】←


リリィ・バビロン「言葉の通りだ。今年のクリスマスイベントが終われば、次に来るのはなんだというのか?お主たちなら既に知っていると思っているのは間違いないのだが・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「!。南米異聞帯の攻略・・・まさかあなたは、南米異聞帯から来たサーヴァントだと言いたいのか!?まさか・・・」

リリィ・バビロン「いいや違う。世は本当の意味でこの特異点に暇つぶしに来たはぐれサーヴァントだ。本当の意味でな?」

リリィ・バビロン「したがってもうこの特異点にいる必要などない‥時期に世はこの特異点から退去するであろう。」

リリィ・バビロン「世はお主たちを案じておるのだ。お主たちが行こうとするその南米の異聞帯には、お主たちが敵対する第7の獣が向かっている噂がある。」

リリィ・バビロン「奴はお主たちの事を奴が恐れる脅威とし、お主たちに徹底的な先制攻撃を加えるのやもしれない‥それもお主たちが何も出来ないようにな‥。」

マシュ「(第7の獣・・・それは地球国家元帥U-オルガマリーの事を示していると言うことですよね?あのはぐれサーヴァントはどうしてそれを・・・)」

【第7の獣・・・】
【U-オルガマリー・・・・】←

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回想シーン:U-オルガマリー

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【あなたとは初対面のはずだというのに‥】
【私たちを気遣ってくれてありがとう。】←

【けど、それでも私たちは行かなきゃならないからね‥】


リリィ・バビロン「ホォ〜‥すると其方らはそれでもあの獣と戦い、確実に勝てる見込みはあると?」


【勝てる見込みはないかもしれない・・・】

【でもそれでも、私たちは行かなくちゃならない理由があるの】←

【それが汎人類史の為でも、みんなの為にも、自分の為にも・・・・】


リリィ・バビロン「ふっ、フハハハハハ!それで良い・・・それでこそカルデアのマスター、それでこそ人類!遙か彼方にいる世の姉が認めたのもわかるなぁ〜。」

リリィ・バビロン「良かろう。この聖杯は元々は世のモノであるが、そのルーツはこの微少特異点の魔力リソースで出来ているからのぉ。故にこの聖杯を其方らに一つあげよう。」

リリィ・バビロン「なに、其方たちがこの微少特異点を修正し、其方たちのクリスマスを取り戻した世からのクリスマスプレゼントと言っても変わらぬからな?」

【本当に良いの!?】
【(なんか怪しいような・・・)】←

リリィ・バビロン「なにを疑う?この聖杯には何もヤラシイ物など入っておらぬ。獣の妹である世がそれを保証しよう。」

ネモ「獣の妹・・・第7の獣のクラスを持つU-オルガマリーといい、お前はなぜビーストVIIの事を知っている?まさかとは思うが・・・」

ネモ「お前の姉と呼ぶその者は、我らがまだ存在を確認していない人類悪‥いわゆるビーストクラスの存在の1人ではなかろうか?」

リリィ・バビロン「さてな‥それについての考察などは、其方たちの好きにしておくがよい。」


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