69: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 00:37:54.13 ID:c3b0uZJF0
  
 気を失ったまま、床に寝かされている千歌さんと……その横で不機嫌そうな顔をして腕を組んでいる、せつ菜ちゃんの姿。 
  
 今入ってきた私と果林さんを含めて、7人いる。 
  
70: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 00:38:44.35 ID:c3b0uZJF0
  
 歩夢「あ、あの……私に、ポケモンを手懐ける力なんてありません……」 
  
 愛「ま、自覚はないだろうね。でもね、歩夢にはポケモンを落ち着かせる特殊な雰囲気があるんだよ」 
  
71: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 00:39:26.94 ID:c3b0uZJF0
  
 あまりに突飛な話が次々飛び出すせいで、そろそろ頭がパンクしそうだった。 
  
 そんな中、口を開いたのは、 
  
72: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 00:39:58.43 ID:c3b0uZJF0
  
 千歌「……」 
  
 果林「……この人数相手に戦うなんて言わないでしょ?」 
  
73: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 00:40:32.07 ID:c3b0uZJF0
  
 愛「とりあえず応急処置っと……」 
  
 姫乃「あの人……生身でウルトラスペースに飛び込むなんて……」 
  
74: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 00:41:06.51 ID:c3b0uZJF0
  
 姫乃「尤も……千歌さんのようなトレーナーでも無い限り、壊して脱出するなんて出来ないでしょうけど……。さぁ、歩夢さんも」 
  
  「ピュィ…」 
 歩夢「……この子は一緒でいいんですか……?」 
75: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 11:52:49.44 ID:c3b0uZJF0
  
 ■Chapter052 『作戦会議』 【SIDE Yu】 
  
  
  
76: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 11:54:02.36 ID:c3b0uZJF0
  
 リナ『博士が直してくれたんだよ!』 || > ◡ < || 
  
 鞠莉「あなたたちを病院に搬送した際に、一緒にローズに届いていたらしいんだけど……話を聞いた善子がすぐにわたしの研究所に送るように手配してくれたの。それに、緊急停止モードが功をなしたみたいで、ストレージには一切問題がなかったわ」 
  
77: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 11:54:33.94 ID:c3b0uZJF0
  
 果南「ほら、時間ないんでしょ? さっさと行かないと」 
  
 鞠莉「ち、ちょっと待って……! 海未さんに許可は貰ったの!?」 
  
78: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 11:55:31.98 ID:c3b0uZJF0
  
 ダイヤは千歌が攫われた報せを受けてから、ずっと顔色が悪い。 
  
 無理もないでしょう。元とは言え……教え子が連れ去られたのですから。 
  
79: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/19(月) 11:56:25.30 ID:c3b0uZJF0
  
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