佐々木「僕はキミに安心感を与える置物じゃない」キョン「そんなつもりは……」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2023/01/07(土) 22:46:24.36 ID:l/iL5hNWO
"敵でも味方でもない
互いのたちば無理して
返答に時間がかかって

きりがないのにさ"

ずっと真夜中でいいのに。-【猫リセット】

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2023/01/07(土) 22:51:17.22 ID:l/iL5hNWO
「ん? なんだい、キョン」

高校受験前の冬季講習。同じ塾に通っている中学の同級生の佐々木が隣の席に座って参考書とノートを広げ、塾講師の難解な呪文のような講義に耳を傾けているその端正に整った横顔を眺めていたらその視線に気づいて。

「キミもそろそろ本腰を入れて勉強するべきだと僕は思うけどね」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2023/01/07(土) 22:53:18.62 ID:l/iL5hNWO
「それで? どうしたの」

ダウンやらマフラーやら手袋やらで着膨れした佐々木と帰路について間もなく訊ねられた俺は講義中に用意しておいた台詞を伝えた。

「あと少しで見納めだと思ってな」
以下略 AAS



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