92: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/25(日) 19:50:25.21 ID:yy8X6uYb0
 馬車は走りだし、 
 数日滞在した金満な街から遠ざかっていく 
  
  
 男「つまり、人間ではない存在……知性そのものが市長を行っているということですか」 
93: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/25(日) 20:12:51.02 ID:yy8X6uYb0
 氷魔「……そういえば……美人と言っていましたが……」 
  
 御者「そうそう、一つの知能を複数のインターフェイスで共有している……つまり、肉体的には沢山いるんですよね、市長」 
  
 やる気「怖くないっすか?」 
94:名無しNIPPER[sage]
2024/02/25(日) 23:52:19.10 ID:9Us49Hc50
 もしかして、シレッとベガバンクが目指してた偉業を達成してた? 
95: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/26(月) 04:44:33.18 ID:bMfz/lah0
 それから三時間ほど馬車に乗っていると、 
 図書の街が見えてきた 
  
  
 怪盗「なんですかあれ!?」 
96: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/26(月) 04:46:09.56 ID:bMfz/lah0
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
97: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/26(月) 19:06:36.77 ID:bMfz/lah0
 男「あんなもの、どうやって作ったんだ?」 
  
 御者「実は、それがよくわかっていないらしいんです」 
  
 中華「え?」 
98: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/26(月) 21:19:34.09 ID:bMfz/lah0
 やる気「それが、今は図書館なんすね」 
  
 御者「ええ、色んな本がありますよ。この世に存在する書物の半分は、あそこで読めるとも言われています」 
  
 ぶりっ子「あれだけ高ければ、それほどの本も収まりそうですねぇ」 
99:名無しNIPPER[sage]
2024/02/26(月) 21:29:58.74 ID:TaU8vHac0
 魔神を封印してる 
100: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/27(火) 03:05:10.10 ID:YV+cz0bp0
 御者「魔神を封印してるとか」 
  
 狙撃少女「魔神……!?」 
  
 男「もしかしてあの塔が作られた目的も、魔神の封印だったりするのか?」 
101: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/27(火) 03:54:22.21 ID:YV+cz0bp0
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
102: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/02/27(火) 19:28:23.87 ID:YV+cz0bp0
 塔はどんどん近づいていき、 
 一行はついに街に到着した 
  
  
 氷魔「……ポイントカードの特典で……」 
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