映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
↓ 1- 覧 板 20 
19:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:27:13.32 ID:e+s7r/2n0
  
 「だから素直に嬉しかったんです。はじめはもちろん驚きましたけどね」 
  
 ヒツジはこの春に大学に進学をしたが 
 人見知りな性格のためかあまり環境に馴染めずにいたらしい。 
  
 「映画の経験は?」彼女は首を横に振った。 
 「……全然です。本当に私でいいんでしょうか」 
 「まあ、そんなに深く考えるなよ」 
  
 そもそも俺達だってまともに映画を撮ったこともないんだ 
 そう言うとヒツジは小さく笑い声をあげていた 
  
  
112Res/50.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20