713: ◆cUhskXlNTw
2025/11/01(土) 03:45:56.33 ID:Ai3BJ9Z5o
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
714: ◆cUhskXlNTw
2025/11/01(土) 20:00:34.91 ID:iYzhCtOBO
 その知らせは、怪盗のような野心ある者にとっては魅力的だったが、捕虜たちのような者にとっては、谷底を包む霧への恐怖を増大させるものだった 
  
  
 男「……まぁいいさ、下っていこう」 
  
715: ◆cUhskXlNTw
2025/11/02(日) 03:01:14.85 ID:PyYfJ1OPo
 中華「怯えるのも分かるなぁ、ここ不気味だもん」 
  
 やる気「まぁ安心するっすよ、俺っちらはドラゴンも倒したことがあるっすからね」 
  
 氷魔「……とはいえ……ドラゴンもピンキリですが……」 
716: ◆cUhskXlNTw
2025/11/02(日) 04:10:00.43 ID:PyYfJ1OPo
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
717: ◆cUhskXlNTw
2025/11/02(日) 18:18:19.37 ID:PyYfJ1OPo
 怯える者を勇気づけながら、 
 一行は谷に滞留する霧の中へと入っていく 
  
  
 怪盗「足元、気をつけて」 
718: ◆cUhskXlNTw
2025/11/02(日) 20:50:22.36 ID:PyYfJ1OPo
 中華「ううん、視界がよくないし……見られてたら、というのも懸念だね」 
  
 氷魔「……晴らしてみましょうか……?」 
  
 やる気「どうするんすか?」 
719:名無しNIPPER[sage]
2025/11/02(日) 20:57:21.83 ID:Zi4szA1V0
 緑色のドラゴン 
720: ◆cUhskXlNTw
2025/11/03(月) 02:39:46.48 ID:8n6fY6JIo
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
721: ◆cUhskXlNTw
2025/11/03(月) 19:27:45.00 ID:8n6fY6JIo
 球状に晴れた霧は、すぐにまた元のように充満しようとする 
  
  
 怪盗「なっ……!?」 
  
722: ◆cUhskXlNTw
2025/11/04(火) 02:08:07.34 ID:OIyAh6SLo
 しかし、向こうからはなにも仕掛けてこなかった 
 霧もすぐに深まってしまい、 
 一行のほうからもすぐにドラゴンは見られなくなった 
  
  
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