速水奏「プロデューサーさんにスカウトされた話」
↓ 1- 覧 板 20
2: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:36:55.85 ID:EyxvIr6M0
P「ああ、もちろん今すぐでなくて構いません。今のお仕事などもございますでしょうから、最初の間は両立しながらでも」
奏「お仕事ねぇ。それで、私を、アイドルに?」
3: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:37:51.91 ID:EyxvIr6M0
P「言い訳にしかならないんだが」
奏「ふふっ、どうぞ」
4: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:40:39.94 ID:EyxvIr6M0
──喫茶店
P(スカウトは、9割は話を聞いてくれず)
5: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:41:44.33 ID:EyxvIr6M0
P「箱を空けてびっくりだ。もう磨いてあるんだから」
奏「そうねぇ。まだ途中かな」
6: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:42:51.81 ID:EyxvIr6M0
奏「んー…… 消せてない?」
P「こなれてるな」
7: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:43:56.74 ID:EyxvIr6M0
奏「……最初からそうだった?」
P「最初から?」
8: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:45:18.14 ID:EyxvIr6M0
奏「やめたのよ」
P「なにを?」
9: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:45:57.83 ID:EyxvIr6M0
奏「年相応に見られなくても、それが、私」
奏「そう思う様にしたの。思えるようになった」
10: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:46:35.49 ID:EyxvIr6M0
P(周りがみな、特別視する。それに応えようと)
P(いまの自分より、背伸びをして、しすぎて)
11: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:47:06.81 ID:EyxvIr6M0
P(それなら)
P(背伸びをやめたというなら、それは)
12: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2025/06/30(月) 23:47:38.98 ID:EyxvIr6M0
奏「ちょっと前から思っていたんだけど」
P「うん?」
21Res/15.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20