【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2025/07/28(月) 20:03:39.94 ID:1M+emLR40

アイル「なんだよ、オッサンの説教なんざ聞くつもりねぇぞ」

ガイゼンボーガ「目くらましをするならば、相手の姿が見えぬほどの物を降りかけてはならん。それはすなわち、こちらも敵の姿を見失っていると同義。起死回生どころか、利用されて手痛い反撃を受ける事になりかねん」

シス「ほう………」

ガイゼンボーガ「そして先の状況であるなら、足を狙うべきだった。眼前に気を取られた者は往々にして足元が疎かになるものだからな。……無論この者には通じないであろうが」

アイル「……へぇ」

ガイゼンボーガ「忘れるな、少年。自分が思いつく行動とは大概敵も考えついているものだと。策を弄する際は、利点と欠点を踏まえた上で活路を見出すのだ」

シス「……ガイゼンボーガ。外道を説くのはそのくらいにしておけ」

ガイゼンボーガ「外道? ククッ、策を練り、計を講じ、勝利する。戦場の常よな」

シス「………」

ガイゼンボーガ「もっとも吾輩はそんなものは全て轢き潰してやったがな。戦車による蹂躙の粋(すい)よ」

シス「………ならば」 スッ……

ガイゼンボーガ「……!」

シス「その戦車の道、俺にも通じるか……試してみるか?」

アイル「なっ」

ガイゼンボーガ「ほぉう、実に興味深い申し出だが……。吾輩の拳は流星よりも速いぞ?」ニヤリッ

シス「安心しろ、俺の影は風でも捉えられん。それに、身体も存外丈夫なんでな」

ガイゼンボーガ「ククッ、ハッハッハッハ! 面白い! 少年、さがっておれ!」

アイル「な、なに二人で勝手に盛り上がってんだよ……ったく」



ガイゼンボーガ「では行くぞ……轟ッ!!」

シス「かかってこい……キェェェイッ!!」





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