【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」
↓
1-
覧
板
20
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2025/07/28(月) 20:00:34.75 ID:1M+emLR40
ナルメア「………」
ガイゼンボーガ「……すまぬ、出過ぎた真似をした。若人が憂う様子が見ておれず、ついな……」
アズサ「……いえ、我が半生を存ぜぬ御仁に見透かされる此方の未熟さ、一層感じた次第です」
ガイゼンボーガ「いや……この艇に乗っている以上は、それを超えた位置に心が到達しているのも解ってはいる。なにせ、あの団長が認めた仲間なのだからな。一時の迷いや憂いも、また若人の特権よ」
アズサ「ガイゼンボーガ殿………貴殿の言葉の重さと真意、不肖な此方にも伝わり申した。命は鋼よりも重い事を友より学んでいたはずであったのに……」ドゲザッ
ガイゼンボーガ「えぇい、頭を上げぬか。これでは吾輩が若人を虐めているようではないか」
ナルメア「うふふ……イジめられちゃったね、アズサ?」クスッ
アズサ「汗顔の至り……。ガイゼンボーガ殿、貴方の言葉、此方の心は痛く感じ入りました。恥を忍んで一つお願い申し上げます」
ガイゼンボーガ「な、なんだ? せめてもの詫びだ、吾輩で出来る事ならば協力しよう」
アズサ「ガイゼンボーガ殿のその『心』、此方に是非ご教授願いたく存じます………なにとぞ!」ペコリッ
ナルメア「ア、アズサ……!?」
ガイゼンボーガ「吾輩の、心を……だと?」
アズサ「はい。此方の剣は未だ道半ばの鈍(なまく)ら。ガイゼンボーガ殿の心と、その生きる道を学べば、この刀に揺らがぬ芯が通り、折れぬと悟りました」
ガイゼンボーガ「………星に、手は届かぬかも知れんのだぞ?」
アズサ「なればこの刀、地に刺し立たせ、鍔に乗って手を伸ばしましょう!」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
26Res/37.59 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753700161/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice