228: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:20:38.22 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「冗談です。
NERVの副司令であり、エヴァンゲリオン初号機のパイロットでもある『碇シンジ』に間違いありません」
『本当に?』
229: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:38:57.95 ID:GH2CKdYo0
『…なら、どうしてエヴァに驚かなかったの』
('A`) 「まったく、貴方はどちて坊やですか?いいでしょう、お答えしましょう。
真実が知りたければ、第二新東京市まで、お一人で来ることですね。」
230: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:42:48.81 ID:GH2CKdYo0
―――NERV本部
ミサトは通話を切って、勢い余って携帯の電源まで切ると、
机の上の電話の受話器に手をかけ、リツコのところに内線をかけた。
231: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:49:08.83 ID:GH2CKdYo0
―――第二新東京市
青いルノーは”なぜか”修理されないまま第二新東京市まで疾走する。
見ようによっては、「疾走するポンコツカーに乗っているピエロ」に見える。
232: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:56:42.02 ID:GH2CKdYo0
コンコン
ミサトは、さも嫌そうな顔をして、NERVの身分証を洋服の内ポケットから取り出し、窓を開けた。
233: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:03:50.77 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「結構早かったですねぇ。いったい何キロ出してたんですか?」
ドクオが感心してないけど、したように言う。
234: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:16:30.77 ID:GH2CKdYo0
―――お菓子の家
ドクオは、ミサトを、お菓子の家の二階に案内した。
当然、部屋の中は何も無い。
235: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:20:54.60 ID:GH2CKdYo0
お菓子の家、という名のビルの二階にあったのは、廃れたエレベーター。
一階にはなかったはずのエレベーターが、なぜ、二階にあるのだろう。
ドクオがエレベーターの前で立ち止まると、ドアがゆっくりと開いた。
236: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:28:01.84 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「座ってください」
ドクオがそう言うと、ミサトはドクオの向かいのソファーに座った。
それを確認すると、ドクオが唐突に話しかけた。
237: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:46:40.41 ID:GH2CKdYo0
「シンジ君!」
('A`) 「…………目的は?」
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