232: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:56:42.02 ID:GH2CKdYo0
コンコン
ミサトは、さも嫌そうな顔をして、NERVの身分証を洋服の内ポケットから取り出し、窓を開けた。
233: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:03:50.77 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「結構早かったですねぇ。いったい何キロ出してたんですか?」
ドクオが感心してないけど、したように言う。
234: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:16:30.77 ID:GH2CKdYo0
―――お菓子の家
ドクオは、ミサトを、お菓子の家の二階に案内した。
当然、部屋の中は何も無い。
235: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:20:54.60 ID:GH2CKdYo0
お菓子の家、という名のビルの二階にあったのは、廃れたエレベーター。
一階にはなかったはずのエレベーターが、なぜ、二階にあるのだろう。
ドクオがエレベーターの前で立ち止まると、ドアがゆっくりと開いた。
236: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:28:01.84 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「座ってください」
ドクオがそう言うと、ミサトはドクオの向かいのソファーに座った。
それを確認すると、ドクオが唐突に話しかけた。
237: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:46:40.41 ID:GH2CKdYo0
「シンジ君!」
('A`) 「…………目的は?」
238: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:52:11.51 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「使徒の殲滅ってゆーとこは合ってます。そこはまるです。
ですが、サードインパクトの阻止ってとこは、ばつでしたね。はなまるには程遠いです
「どういうこと?」
239: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 15:02:37.59 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「もうすぐ、第四使徒が現れます。
その使徒は光る鞭を持っているでしょう。そして民間人が巻き添えを食らう」
「……」
240: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 15:34:26.78 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「そして、それからしばらくした後でしょうか。第五使徒がやってきます。
そいつは加粒子砲を持っています。形は正八面体でしょうね
第六使徒は、セカンドチルドレンとエヴァ二号機の輸送中に―――」
「まった、何でそんなことを伝えるの?」
241: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 15:38:52.26 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「まだ、信じられないのは分かりませんけどね、
僕は、貴方が使徒へ復讐をしようと考えていることを知っている。
それだけで、今の話は真実味を帯びてくるんじゃないでしょうか」
「…」
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