過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/18(金) 19:15:14.33 ID:iMG0wGKN0

 佐世保 沖

 あらかたのドローメを倒した海晴もまた、空の変化に気づいた。

海晴「なに、あの空……気味の悪い色……」

ヒカル「あれはいったい……」

立夏「うえぇ、おいしくなさそーな色……」

ゆりえ「ライディーン……と何か関係があるのかな……?」

 渦巻きは台風みたいにどんどん大きくなっている。その中心がきらきらと輝きだした。
 蝶の鱗粉にも似た輝きの粒は数を増していき、渦の中心が完全に覆われたとき、点滅するホログラムが浮かび上がるかのように巨大な戦艦が二隻とそれに追従しているらしい無数の飛行物体が現れた。

立夏「なにアレェ!? ヤッヴァイ! とにかくヤヴァイヨ!」

海晴「あんな戦艦、見たことも聞いたこともないわ……いったい何が起こっているの……?」

 突如佐世保上空に現れた謎の軍団は互いに争っているようだったが、その中で一際強い光りを放つ二機の姿があった。

チャム・ファウ「タマキ! なんか変なところに出てきちゃったよ!? ここどこ!? 地面が灰色よ!?」

川添珠姫「ここは……もしかして連邦基地!? 地上!?」

トッド・ギネス「なんだとォ? バイストン・ウェルから出てきたっていうのかよ!」

珠姫「トッドさん! 戦いを止めさせてください! 地上の人たちをバイストン・ウェルの争いに巻き込むわけにはいきません!」

トッド「それならまずお前が止めて見せろよ! ゴラオンの軍勢どもを!」

珠姫「くっ……!」

 バイストン・ウェルの聖戦士、川添珠姫はオーラバトラー、ダンバインを戦艦ゴラオンに向けた。

ドレイク兵「おっと、行かせるかよ! ダンバイン!」

チャム「あぁん、邪魔をしないでよぉ!」

珠姫「……!」

 テントウムシに似たオーラバトラー、ドラムロが行く手を遮り、ダンバインは手に持った剣を上段に構えた。

チャム「やっちゃえぇぇぇ! オーラ斬りだぁ!」

珠姫「南無三!」

 ズギャイィィィン! オーラ力(ちから)を纏った剣が一瞬でドラムロを真っ二つにした。

 デデデデッデデデデッ デーデーデ
 テーレーレーレーレーレーテーレレー テーレーレーレーレーレーレレー ォーラー
 オーォラロードーガー ヒラカーレター キラメクヒカリオーレーヲーウツー
 オーォラノーチーカラータクワーエテー ヒライタツバサテーンニートブー
 オソレルナーオレノコーコロー カナシムナーオレノトウシーィー
 ノォービールホーノオガー セーイギニナーレトーォー
 イカズチーハネテーソォドガハシルー ォォォーォォー
 ウミトダイチヲー ツラヌイタトキーィー
 オーラバトラー! ダンバイン!
 オーラシュートー! ダンバイン! 
 アタック!アタック!アタック! オレハセンシー!



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