615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/25(金) 17:14:26.52 ID:uyn+k69f0
梓「む、ムギ先輩……通信がどこからか……!」
『……子力……所……聞こえ……るか……光子力研究所……!』
紬「い、いったい、どこから……?」
慌てて紬はマイクを取った。その間にも、爆弾は光子力研究所に降り注いでいる。
紬「こちら光子力研究所! 聞こえています! 応答を!」
『よか……た……つながっ……光子力……所……!』
紬「そちらはどなたですか!?」
爆発の地響きに耐えながら紬が問うが、相手は別の答えを出してきた。
『我わ……マジン……トの……ばさを……』
紬「マジンガーZ!? マジンガーZのなんですか!?」
『マジンガーZの……翼を……送る!』
紬「マジンガーZの翼!?」
『紅の翼……ジェットスクランダーを送……!』
紬「ジェットスクランダー!?」
キュゴォォォォォォォォォォォォーッ! 風を切る戦闘機のような音が、紬の耳に飛び込んできた!
紬「あ、あれは!?」
あしゅら「な、なんだあれは!?」
驚きはあしゅら男爵もだった。
空を巨大な紅の翼が滑るように飛んでいるのだ!
あしゅら「よ、避けろ、ジェノサイダーF9!」
ジェノサイダーF9「ギュオォォォォォン!」
ガガガッ! 左に動いたジェノサイダーF9の腹に紅の翼の片翼がかすめていった。
あしゅら「ぬおぉぉぉぉ!」
慌ててしがみつくあしゅらの目の前で紅の翼は大きく旋回していく。
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