822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/09(土) 17:02:22.25 ID:EN+BHoiu0
トッド「所詮、ジャップのイモにはわからねぇのさ、東部の落ちこぼれのことはなぁ!!」
ズワァースが両手に曲剣を持った。
確実にダンバインを仕留める腹づもりだ。
チャム「ダメよぉ、タマキィ!」
トッド「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ! タマキィィィィィィィィィィ!!」
珠姫「くぅっ……!」
夕映「ゲッタァァァァァァァァァ!!」
だが、二者の間に割り込んだ赤い影が、その痛みを引き取った。
トッド「ちきしょったれめぇ! デカブツがでしゃばるんじゃねぇ!」
夕映「ゲッターロボは世のため人のためにあるです! それを破壊するものに、私たちは容赦しません!」
のどか「いけるよ、ゆえ!」
夕映「ゲッタァァァァァァァァビィィィィィィィィィム!!」
ズバァァァァァァァ!! 量子レベルで溶かしつくす光線にたまらずズワァースは離れた。
トッド「ミュージィ、どこにいやがる!?」
ゲッターロボの相手はミュージィがしていたはずだ。トッドが回線に怒鳴り散らすと、逼迫した声が返ってきた。
ミュージィ「申し訳ありません。別の敵が……くっ!」
白いカラーリングのミュージィのズワァースは、同じく白い機体のヴァイスリッターと曲芸飛行の如き空中戦を展開していたのだ。
海晴「アラアラ、まだ私の実力は見せてないわよん」
尾の長いビーム光がトッドにも視認できた。ヴァイスリッターの白線が綺麗な螺旋を描き、ミュージィを追い詰めている。
戦局そのものは長い間膠着しているが、この空域はフェイ・チェンカが落とされたことにより、アレンとジェリルが苦戦を強いられている。
ショットが交渉していたギルガザムネとかいうのも、メタルアーマーとやらに阻まれている。
トッド「連中に任せていたら、日が暮れちまう!」
元々、今回のドレイク軍の作戦はあくまでもジオン軍降下部隊のサポートである。
そのジオン軍は、ジャブローの対空防御に苦戦している。
ドレイク軍が陸に近づき、少しでも多くの防衛機能を割かせなければ、帰る道のないジオン軍の勝利は絶望的なのである。
ヒカル<熱血必中努力>「メガブラスタァァァキャノォン!!」
ズドォォォォッ!! ゲシュペンストの胸部から発射された高エネルギー砲がジェリルのレプラカーンの背中に直撃した!
ジェリル「このぉぉぉぉぉぉ!!」
トッド「ジェリルか! 引き揚げ時か!?」
ダンバインは既に新しい剣を抜いている。
トッド自身も先ほどのオーラの放出で疲労している。
一時後退して、戦線を立て直させるか――
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