860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/14(木) 12:03:33.23 ID:+MTRWc200
シノン「それが……少し難しそうなんです」
シャロ「えっ! 何で!?」
霙「今回の作戦失敗で、ジオン・ギガノス連合は地球制圧の機会を失ったから、これからは防衛対策を厳しくすることになるだろう」
エリー「ということは……」
シノン「地球圏から出ることはいかにダンガイオーというロボットでも至難でしょう」
ネロ「そんなー!」
かがみ「私たちも協力してあげたいけど……ジオンを正面から敵に回してしまうと、アジトのほうが不安になるから……」
シャロ「じゃあ、私たちは一生ここで過ごすの!?」
シノン「一生って訳じゃあないと思うけど……」
コーデリア「大丈夫よ、シャロ。どんなところでも、心を強くもっていればそこはおはなばたけぇ〜」
海晴「そんなアナタタチに魅力的な提案があるんだけどっ」
ネロ「へ? なに?」
シノン「正直、連邦はこれからジオン・ギガノスに対して大規模な反攻作戦を開始する予定なんですが、優秀な戦力はいくらあっても足らない状況です」
ネロ「ボクたちに協力しろってこと?」
霙「そのとおりだ。ま、速い話が、さっさとジオンを倒してしまえば安心して地球圏を出られるということだ」
ネロ「どーするぅ?」
シャロ「っていうかその方法しかないです!」
ネロ「だよねー。コーデリアとエリーは?」
エリー「わ、私もいいです……」
コーデリア「おはなばたけぇ〜」
ネロ「じゃ、オッケーです」
シノン「そ、そう……助かるわ。J9の皆さんは……」
かがみ「先ほど新しい依頼を受けたわ。ホワイトベース隊の一員としてギガノス帝国を倒してほしいとね」
シノン「それでは、お願いします。次はゴラオンとオーラバトラーですが……」
エレ「わたくしたちは、現状のまま、ドレイク軍を追討しようと思います。ですが……」
シノン「何でしょう?」
エレ「タマキ様とキリノ様の二人は、そちらで預かっていただいてもよろしいでしょうか?」
珠姫「エレ様!?」
シノン「それはこちらとしてもありがたいのですが……理由をうかがってもよろしいですか?」
エレ「あの黒いレプラカーンが気になるのです」
紀梨乃「黒騎士とかいうのが乗っていた奴だね?」
エレ「はい。あの禍々しいオーラ力は、聖戦士の二人には害悪となるでしょう。今はまだ戦ってはいけない……私はそう感じています」
珠姫「私が……オーラ力を上手に扱いきれてないから……」
チャム「タマキ! そんなことないよ!」
エレ「チャム・ファウの言うとおりです。タマキ様。ですが、万が一にも黒騎士のオーラ力に感化されてしまい、タマキ様がオーラ力に憎しみの力を込めてしまうと……とても恐ろしいことが起こってしまうかもしれないのです」
霙「なるほど、とどのつまりは、宇宙でゆっくりとオーラ力を開花させて、黒騎士に臨んでほしいということですね」
エレ「はい、その通りです」
珠姫「わかりました……川添珠姫、がんばります」
紀梨乃「うん、タマちゃん、その意気だよ」
チャム「タマキー、ファイトー、オーッ」
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