953:>>1にかわりましてカキネがお送りしす[saga]
2011/02/21(月) 23:07:29.62 ID:OYMd3gW10
テッラ「たとえ『核の黙示録』を生き残ったとしても、環境が死滅してしまえば個人も生き残れません」
フィアンマ「アレイスターはそれを克服する方法を身に付けたと?」
テッラ「……それは、私には推測し兼ねます。貴方の方が分かるのでは?」
フィアンマ「……まぁ、無駄な考えだろう。米・露は未だに牽制し合ってるからな。懸念は第三世界(アジア圏)の途上国」パタンッ
テッラ「馬鹿(十字教徒以外)に武器(核)を持たせるといつ、何を仕出かすか分かりませんからね……次はこの巻、どうぞ」スッ・・・
フィアンマ「いきなりか?」
テッラ「間が余分です。最終巻だけで納得できます」
フィアンマ「ふむ……」パラッ
テッラ「……そして貴方はまだそれの一巻なのですね」アハハ・・・
アックア「ん……深いな……殺しが無い」マジマジ・・・
テッラ「ああ、アメリカは殺人等の表現は極力控えますからね。そんなもので抑制できる犯罪なら当に無くなっているでしょうに」
器用に代わる代わる覗き込む左方。
アックア「『原石(ミュータント)』……この考えは如何であるか?」フム・・・
テッラ「一解釈としては有りかと。先天性という点では、ですが」
アックア「先天……」
フィアンマ「『原石(それ)』を魔術か科学か、どちらに転がすかで結果が変わって来る」
テッラ「それは兼ねてから考えていました。科学にばかり『原石』を取られて……魔術も積極的に『原石』の開発に乗り出すべきだったのです」
アックア「聖人・原石……では『幻想殺し』は……まぁいい。次の巻を借りるのである」フム・・・
やっと次巻か……じゃなくて。
ヴェント「……お前ら」ジトー・・・
三方『……え』キョトン・・・
ヴェント「うっさい」
三方『……』ポカーン・・・
何その顔。自分は間違った事を言ったか?
ヴェント「さっき『黙ってろ』って左方(ソイツ)に言ってたの誰かしら?」
フィアンマ「……」タラー・・・
ヴェント「『出ていけ』って言ってたの、誰かしら?」
アックア「……」タラー・・・
まったく……読むのは勝手だが、邪魔はするな。
テッラ「はて……では『3対1』と言ったのは何方でしたっけ?」ニヤッ・・・
場が、凍った。
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