過去ログ - 美琴「私に勝てると思ったのか!?あぁ、第四位さんよぉ!?」
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47:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/11/09(火) 18:48:35.51 ID:LsO5uGEo
考えてみればどうせそろそろ矛盾が出始めまくる頃なんだし、そこまで固執することもなかったかな。


48:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:50:35.43 ID:LsO5uGEo

 幕間二

 麦野沈利が対象物の破壊実験を行った時、能力の暴走によって三人が目の前で吹き飛ばされ、一人が首を刎ねられ、一人は左腕を残して蒸発した。
以下略



49:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:51:38.64 ID:LsO5uGEo

 自分だっていつ、学園都市から捨てられるかもわからない。
 いくら財があろうとも、いくら力があろうとも、あまりに自分は惑わされる側で、操られる側であり、いつ殺されるかもわかったものでもない。
 彼女が少女の時に受けつづけた実験の余波は、彼女の思考を支配し続けた。
以下略



50:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:52:41.21 ID:LsO5uGEo

 しかし、今までで二つだけ、予期せず、彼女が幸せであると感じられた集団が、仲間たちがいた。


以下略



51:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:53:21.16 ID:LsO5uGEo

 学園都市の内部における盛衰は、やはり激しいものであり、運良く抽選に当たって学区内に店舗を構えることに成功した会社は少なからず、多くの負債と仕舞屋を残して立ち去っている。
 窓は閉め切り、電気もガスも通っておらず、埃が被った備品が散らばるばかりである。
 そんな暗い闇の中で、それ相応の暗い闇が蠢いていた。
以下略



52:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:56:20.15 ID:LsO5uGEo

「……わたくし、野郎の口なんか割らせる気ないですわよ?」

「はいはい、御坂様一筋の黒子さんの為に、わたくしめがお手を汚しましょうよ」
以下略



53:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:57:37.37 ID:LsO5uGEo

 そこでようやく、全裸で、口が『なく』、両手足が床に『埋め込まれて』四つん這いにされている男性の所に歩き、顔に触れる。

 口が『開き』、唇が『現れ』、大きくむせる音ばかりが響く。
以下略



54:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 18:59:56.34 ID:LsO5uGEo

 軽く言ってのけた彼女は制服のポケットから、小さいファイルを取り出し、パラパラとめくり始める。

「うーん、どれにしよっか」
以下略



55:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/11/09(火) 19:01:50.31 ID:LsO5uGEo

 これでいいか、と一枚の紙を選ぶと、残りの紙を制服に戻す。

「元々は情報関係の裏仕事をするだけの筈なのに、最近戦闘力が評価でもされちゃったのか知らないけど、こういう依頼が増えて困っちゃうよ」
以下略



56:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/11/09(火) 19:03:05.59 ID:LsO5uGEo
みなさんが好きそうな展開と
物語の中で自然な展開と
物語の中ではちゃめちゃな展開と
俺の暴走
どれがいいですか?


57:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/11/09(火) 19:07:04.04 ID:MYIVeaEo
無理の無い自然な展開


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