過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
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104:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/01(水) 23:05:48.75 ID:Ecp6hAAO
澪「そして最後には思考停止。自爆を謀って殉職者気取り」

 地面を転がる鉄の塊が小型の爆弾である事を、澪は振り向かずとも察知していた。
それは本来の役割を果たすことなく、ただ虚しく転がっている。

澪「自分から死ぬ勇気があるんなら、その意地でしっかり生きててよ……」

 右手を失いながらもそれ以外は健在な男。
澪はそこで初めてその男の方へと向き直った。

「な……。何で……?」

 男は困惑した。
悪鬼羅刹が如き残虐な戦い振りを見せていた少女が、その冷淡な瞳を滲ませて顔を伏せたからだ。


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