過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
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504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/25(火) 18:10:56.06 ID:yYVkNG9po
斎藤さん、突如次元の裂け目から現れた憂さんにぬっ殺されそうな雰囲気…。


505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/25(火) 22:29:20.20 ID:g4Tf1mjAO
ていうか澪はマジで憂ほどの実力があるのだろうか
今の憂じゃないよな……今はもう存在してるだけで周りを塵と化すレベルだからな……


506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/26(水) 01:59:02.71 ID:xb8/4d5Q0
>>505
澪の実力は姫子対唯の時の憂と同じ。
作中で今の憂の実力を知ってる人が居ないから便宜上憂と同等と書いてるだけだね。


507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/26(水) 09:01:58.98 ID:uS/k1vIAO
だよな
今の憂が動き出したら誰にも止められない


508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:18:12.00 ID:Ja1kf7tAO
 例えば人としての個体を持ちながらにして人の域を越えるとする。
この際の『人の域を越える』事の定義は曖昧なままで良い。
学問、武術、芸術。その他諸々において何か一つでも神域まで到達したとしよう。
 人という器に注がれた神の叡智はそれに収まる筈もない。
ならばキャパシティーの限界を越えて力を垂れ流し続けるその個体は、神を名乗ることなど出来るのだろうか。
以下略



509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:18:45.55 ID:Ja1kf7tAO
 だが三人に斎藤の問いの意図など分かる筈も無い。
この世に存在しないものを理解する事など出来やしないのにそれの真似事と言われて明確な答など出せない。

斎藤「辛酸を舐め、血の雨を浴び、渇きで飢えを誤魔化したその先に見えるもの。私はそれこそが神の力だと信じていた」
以下略



510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:19:21.45 ID:Ja1kf7tAO
斎藤「振り返った先には何も無かった、罪深い人生だったよ。手にした力は神を模した紛い物で、上ばかり見続けた私は何も掴めなかった」

純「で、何が言いたいんですか?」

 痺れを切らした純が遂に斎藤に食って掛かった。
以下略



511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:20:01.80 ID:Ja1kf7tAO
純「強くなるのに理由なんて要らないのに、カチカチの頭で自分の首を絞めて『私は苦労してきました』って言いたいんですか? そういうのって逃げでしかないと思うんですよね」

 片足で強く床を踏み付け、体内を流れる闘気の色を切り替える。
次の瞬間、舞い上がったのは赤色の闘気だった。
以下略



512:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:20:45.32 ID:Ja1kf7tAO
斎藤「だがこれだけは覚えておけ。理由無き強さに意味など無い。人は誰かの為に闘う時、本当の意味で強くなれるのだ」

 斎藤は横目でかつての主人を一瞥し、厳かな口調で呟いた。

斎藤「修羅道──」
以下略



513:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:21:24.97 ID:Ja1kf7tAO
 闘気の動きは一切観測していない。
つまりこんな不可思議な現象は起こせる筈が無いのだ。人間である限りは。
 純はまともに立つ事すらままならず、ふらふらと膝を折り、額から床に顔を伏せた。

純「が……はっ……!?」
以下略



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