537:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:02:02.86 ID:YRz+mxHAO
だが加藤は初撃を交えてから一度も被弾していない。それに加えてあの時の見切り。
『加藤はもしかしたら自分の思考を読めるのではないか?』
一度そう思ってしまってからの全てを知っているという発言。
言動の不気味さも相俟って姫子の心はあっさりと、硝子のように砕けてしまった。
姫子「触らないで……! 乱暴しないでよぅ……」
加藤は今三花の方に意識を向けており、誰も姫子に干渉はしていない。
しかし姫子には見えていた。
泣きじゃくる無力な自分に舌を這わせ、暴力で身体を征服せんとする何かが。
1002Res/468.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。