604:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 21:19:06.06 ID:tyHtWWkAO
加藤「…………」
女子高生の戦闘集団の中にこれほどえげつない伏竜が潜んでいたとは思わなかったのだろう。
加藤は身震いを抑える事に必死だった。
奇襲の手際、気配の隠蔽、どれをとっても超一流の使い手である事は直ぐ分かる。
だがそれよりも加藤が恐れたのは、自分の後ろに居る人間は自分にかける情など一欠片も持ち合わせていない事だった。
しずか「貴方は従者衆の加藤、それは間違ない?」
加藤の右手が浮く。
それと同時に加藤の首の辺りで何かが蠢いた。
しずか「次、姫子がこんなになってるのは貴方の言葉弄り『チープトリック』のせい?」
加藤「……っ!」
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