610:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 21:21:53.08 ID:tyHtWWkAO
加藤「どうすれば……。私は罪を償えるのでしょうか?」
そっと頭を後ろに逸らすと童顔の可愛らしい少女が加藤の視界に映った。
少女は固く結んだ唇を緩ませ、そっと目尻を下げて微笑む。
611:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 21:22:22.73 ID:tyHtWWkAO
しずかの頬に涙が伝い、加藤の額に落ちた。
しずか「女狐、人でなし、鬼畜生、好きなように呼んで良いよ。だって私は……」
加藤の視界からしずかの姿が消えた。
612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 21:22:51.21 ID:tyHtWWkAO
しずか「姫子……」
しずかは変わり果てた姫子の横に座り込んだ。
そっと明るい髪の毛を撫でると姫子はびくりと跳ね上がった。
613:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 21:23:32.35 ID:tyHtWWkAO
高く塗り固めた壁が弱点となる事もある。
それは風使いの少女も雪の女王も同じだ。
或いはその強さこそが強者の唯一の弱点なのかもしれない。
しずか「我慢しないでね。これからはずっと一緒だよ?」
614:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 21:25:47.08 ID:tyHtWWkAO
しずか「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースにも休息は必要だ」
姫子「……何?」
そんなノリ
615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/05(土) 23:42:48.40 ID:v6vXpYmto
ここでしずかか
てっきりあずにゃんが来たと思ってた
616:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/06(日) 00:42:50.74 ID:++TGouM6o
やべぇ、しずかの「詐欺師だから」にシビれたwww
まさかこんなカッコ良くカムバックするなんて!!
作中二番目に好きなシーンになりそうwww
617:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/06(日) 01:12:58.79 ID:nUHuidaAO
しずかぁぁぁああぁぁああぁぁああぁあぁあぁぁあ
生きててよかったよー!!!!!!!
618:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/06(日) 10:25:43.22 ID:dI4uA6mIO
しずか「ブ・チ・コ・ロ・シ・カ・ク・テ
・イ・ネ」
加藤「ひぃ!?」
619:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:09:08.14 ID:ozbtqDoAO
各所で繰り広げられていた激戦が終わりを迎えた時、彼女等は敵の牙城の最奥部まで辿り着いていた。
和「大丈夫?」
梓「はい、なんとか……」
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