629:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:14:07.42 ID:ozbtqDoAO
律「そうだな、デッドラとかバイオみたいなパニックホラーは好きだけどあんな世界には行きたくないな。あれはやっぱり画面の中だからこそ楽しめるもんだと思うよ」
純「ですよねー。私も零シリーズとかやりますけどあんなのが現実に居たら卒倒しちゃいますよ」
律「…………」
630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:14:38.07 ID:ozbtqDoAO
いちご「……っ!」
鉄仮面を張り付けたようないちごの冷たい表情が険しくなった。
いちご「……どれだけ人の神経を逆撫でれば気が済むの?」
631:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:15:11.07 ID:ozbtqDoAO
今度こそ前座は終わりだ。
此所にいる全員を殲滅するにはたった一言、死ねと告げるだけで良い。
エデンシステムから取り込んだエネルギーは宿主の意志をその膨大な力が及ぶ範囲ならば口にするだけで実現してしまう。
いちご「死ん──」
632:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:15:45.55 ID:ozbtqDoAO
動きとしてはドアをノックする時の動きと似ているだろうか。
血が撒き散ろうがいちごが悶えようがお構いなしにしずかはナイフを同じ箇所に刺し続ける。
いちご「あっ……やっ…だ……っ、いっ……つっ……」
633:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:16:17.80 ID:ozbtqDoAO
しずか「姫子!」
いちごの首と胴が分かれた瞬間、しずかは仲間の名を呼んだ。
姫子「おっけ」
634:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:16:46.64 ID:ozbtqDoAO
肉塊は挽き肉となり、塵となる。
いちごの胴体はこの世から抹消された。
そして残されたいちごの頭は……。
「言われなくても目を逸らさせたりなんかしないよ。貴女達には最期まで絶望してもらうから」
635:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:17:19.40 ID:ozbtqDoAO
姫子「唯──っ!?」
痺れを伴う鋭い痛み、それは身体に流れ込む紫電がもたらすものだ。
かつて姫子と唯が対峙した時の悪夢が蘇る。
636:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:17:57.65 ID:ozbtqDoAO
姫子を三花に放り投げ、たった一言命じる。
いちご「平伏しなさい」
斎藤が純にそうしたように、絶対尊守の言葉を投げ掛けた。
637:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:18:47.55 ID:ozbtqDoAO
紬「唯我独尊!」
いちご「百鬼夜行……」
そんなノリ
638:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/08(火) 20:39:28.98 ID:neyZnicDO
乙っす。
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