699:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/14(月) 16:11:26.89 ID:wY4Ppo0AO
いちご「…………」
いちごは唇に指を添え、考え込むように彼女を見据える。
いちご「知ってる? 状況の優劣によって人に見えてくるものは変わるの」
唯「…………」
彼女の頬に一筋の汗が流れた。
いちご「早口、流暢な喋りは嘘を吐く人の典型的なミス。それに集中してるのかな? 気付いてないだろうけど瞳孔が若干開いてるよ」
化物染みている。
彼女は人がここまでの境地に達する事が出来るのかと驚いた。
いちご「……神懸かってると言って欲しいな。さっきから不自然な程手が動いてないのはそこに意識が働いているから。嘘を吐く時に声と表情の次に意識が向くのは手だからね」
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