927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/05(火) 00:20:03.27 ID:d/AIbhsAO
純は間違いなくこの場で闘いを始めるつもりだ。
瞬きの瞬間にこちらに背を向けている文恵に一発しかける事すら辞さないだろう。
梓はそれを何としてでも避けたかった。
闘気という概念をまだ朧気にしか把握していない彼女でも分かる。
何の考えも無しに文恵に挑むのは余りにも早計過ぎる事を。
梓「ちゃんと考えてよ! 自分勝手な事してちゃんと後で責任取れるの!?」
純「その時はその時だよ。だから言ってるじゃん、考えるのはパスだって」
次の瞬間、中身が氷だけとなった紙コップが純の手から離れ、綺麗な放物線を描いていった。
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