929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/05(火) 00:21:01.70 ID:d/AIbhsAO
純の砕けた口調に眉一つ動かさない。
文恵は純と梓を暫く見つめると、レジに向き直った。
「こ、こちら……三点で六百三十円になります」
顔を引きつらせた店員が恐る恐るトレイを持って来ると、文恵は何事も無かったかのように千円札を取り出す。
文恵「ありがとうございます。お釣りは募金箱に入れといて下さい」
愛想の良い笑みを浮かべて両手で札を渡すと、文恵は即座に視点を切り替えて純達の元へ向かった。
梓「こっち来てるよ……。どうするの?」
梓は条件反射で太股に吊ったホルスターに手をかけ、一秒以内に発砲出来る体勢を整えた。
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