過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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901:第十七話 『部屋と決着とミサカ』[saga]
2011/02/19(土) 22:26:21.11 ID:NbiBTJcl0



「絹旗!!お前、AIMジャマーへの対策は!?」

「超申し訳ないんですが……何も……」



チクショウ、俺のミスだ。
浜面は唇を噛むが、彼が今そうした所で打開策など生まれる筈も無い。


能力が使えなければ結標も絹旗も普通のか弱い女の子だ。
まともな戦力としてカウントできるのは、これで無能力者の浜面と元より能力者でない海原だけとなった。
目の前には、最新鋭の駆動鎧が十数機。



「……………万事休す、ってヤツですかね」

「諦めたらそこで試合終了だぜ?………ついでに命もな」



或いは、もし此処に滝壺理后がいれば、AIMジャマーによって強制的に乱反射されるAIM拡散力場を補正してもらうことが出来たかもしれない。
そうすることで2人の高位能力者が戦闘に加われたかもしれない。
だが、彼女は此処にいない。


海原と浜面が、間に結標と絹旗を挟み背中合わせにそれぞれ構えた。
攻撃態勢を取った彼らに駆動鎧の集団がジリ、と歩み寄る。


その光景にスゥ、と息を吸い込んだ男達は



「「うおおおおおおおおお!!!!!!」」






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