過去ログ - 美琴「あなた、病室間違えてない?」禁書「……、っ」
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6:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:27:43.61 ID:F7qzOI20
禁書「あぐあぐモグモグむしゃむしゃ」

禁書「ごちそうさま! 量は全然足りないけど助かったんだよ」

美琴「はいはいよかったわね。……えーっと、アンタ名前は?」
以下略



7:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:28:49.78 ID:F7qzOI20
美琴「で、見たとこインデックスは日本人じゃなさそうだけど一四学区から来たの? 結構遠いわよ?」

禁書「一四学区っていうのがどこなのかは知らないけど多分違うんだよ。私は見ての通り教会の者だから。あ、バチカンじゃなくてイギリス清教のほうだね」

美琴「(見ての通り?)宗教関係者か、じゃあ一二学区から?」
以下略



8:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:31:37.08 ID:F7qzOI20
美琴「『外』から逃げてきた、って……なによアンタ、追われてるわけ? 保護者は?」

禁書「ううん、いないよ。私はずっと一人で逃げまわってるから」

 こんな年端もいかない少女が一人で逃げているという。
以下略



9:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:32:46.60 ID:F7qzOI20
美琴「魔術師って、あの魔術師?」

禁書「うん、魔術師」

美琴「能力者じゃなくて?」
以下略



10:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:34:32.69 ID:F7qzOI20
 目の前で自らの服について熱弁を振るう少女を見て美琴は大きく溜息をつく。
 あらゆる攻撃を防ぐってどこぞの第一位でもあるまいし、と。

美琴「あらゆる攻撃を防ぐのよね? ならもちろん電撃も防げるのよね?」
以下略



11:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:35:34.22 ID:F7qzOI20
美琴(まさか、本当に魔術!? いやでも、あの馬鹿みたいな能力者って可能性も……)

美琴「ちょっとそのフード貸してもらっていい?」

禁書「うん、いいよ」
以下略



12:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:36:55.69 ID:F7qzOI20
美琴「……疑って悪かったわ。さすがにこんなの見せられたら信じないわけにはいかないわよね」

禁書「うんうん、分かればいいんだよ」

美琴「で、なんでアンタは狙われてるのよ? その服が狙われてるとか?」
以下略



13:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:39:15.93 ID:F7qzOI20
美琴(それも魔術とやらで何とかしてるのかしら……ほんと何でもありね) 

美琴「まぁ、いいわ……で、アンタはこれからどうするのよ?」

禁書「んー、とりあえず教会まで行こうかなって。そこまで逃げきれれば匿ってもらえるから」
以下略



14:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:42:31.06 ID:F7qzOI20
 ばいばい、と手を振り去って行くインデックスを見送りながら美琴は考えていた。
 大丈夫だよ、と言うインデックスに美琴が食い下がらなかったのは理由がある。
 経験上あの手のタイプは口で言っても協力を拒む。
 それは自身が身を持って分かっている。
 なら方法はひとつ、こっちから相手の事情に土足でずかずかと踏み込み巻き込まれてやればいい
以下略



15:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:44:51.34 ID:F7qzOI20
とありあえずここまで
おやすみなさい


16:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/30(火) 04:45:48.43 ID:lH.unUDO
もしかしたらだけど前に総合で投下したことある?


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