208:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/23(木) 02:44:16.83 ID:Cq2hHDco
「へぇー、ま、どうでもいいことか。あなたは結局ここで死ぬんだから、さ」
「ハッ、ヤれるとでも思ってンのか?
止めとけ止めとけ、おうちに帰って寝ンねしといた方が有意義な時間を過ごせンぜ実際」
「……本当に、甘くなったね。そうやって、自分を殺そうとした人を見逃そうとしている。
でも無意味だよ。この顔を見れば、納得するんじゃない?」
「……なに?」
そういって彼女はヘルメットをとる。
そこから出てきた顔は、あまりにも見慣れた顔。
先ほどまで一緒に過ごしていた、女。
「オマエ――――」
「やっほう。とうとう殺しに来たよ、第一位」
番外個体の、姿かたち、声。
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