過去ログ - 一方通行「お前は世界にたった一人しかいねェだろォが!!」
1- 20
715:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:18:48.61 ID:7655NIm00
一方通行「大した自己犠牲の精神だねェ、俺には出来ねェよ」


ミサカ「……」

以下略



716:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:23:09.33 ID:7655NIm00
一方通行とミサカにとって、『最初で最後』の実験が開始された。


ミサカ「……先手必勝ですとミサカは攻撃を開始します」ジャキッ

以下略



717:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:24:12.32 ID:7655NIm00
一方通行「……」


一方通行は返事もせずに、じっとミサカを見つめる。
瞳すら逸らさず、彼女をじっくりと、見定めるように、ただひたすらに見つめていた。
以下略



718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:25:04.47 ID:7655NIm00
ミサカ「……え?」


一方通行「自己犠牲の精神は結構、アァ、すげェよ、俺には出来ねェよ」

以下略



719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:26:33.58 ID:7655NIm00
一方通行「……どォした?」


一方通行は倒れる事もなく、杖に支えられたまま立っていた。
傷も無い、回避をしたわけでも操車場に数多くあるコンテナでカバーをしたわけでもない。
以下略



720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:27:59.03 ID:7655NIm00
銃弾に貫かれ宙に浮いた一方通行の体がドサッと緩やかな音を立てて地に叩きつけられた。


ミサカ「……ア、アクセラ、レータ?」

以下略



721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:29:26.40 ID:7655NIm00
ミサカ「……!!」


一方通行「……死ンでねェのがそンなに驚きか?」

以下略



722:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:30:39.41 ID:7655NIm00
ミサカ「な、にを……?」


バカな、と否定しようとした言葉は続かない。
ミサカは、一方通行を殺すつもりで銃のトリガーを引いた。
以下略



723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:32:03.22 ID:7655NIm00
ミサカ「いい加減に……して下さい!!」


言葉尻が無意識に強くなる。
これ以上、少年の酔狂には構っていられなかった。
以下略



724:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:34:18.17 ID:7655NIm00
ミサカ「……え?」


あまりにもシンプルな答えにミサカは思わず銃を下ろしてしまう。
ポカンとした表情は戦闘中だというのにその様はあまりにも間の抜けたものに映るのだが、それも仕方の無い事だった。
以下略



725:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/22(火) 00:35:55.49 ID:7655NIm00
ミサカ「……ッ!!」


だが、まだとどまれる。
一瞬で起こった波は恐ろしいが、それで全てが砕けてしまうほどミサカの意志は弱くはない。
以下略



944Res/612.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice