過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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453:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/07(金) 01:05:30.07 ID:4vBuAEwo
全力で待機しとく


454:真・スレッドムーバー
移転
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)


455:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/13(木) 22:28:52.30 ID:klz97E2Co
こんばんは、上条と真紅で書いている者です。

本日の流れに従って、こちらに移転しました。今後はこちらで続けていきます。
読んでくださっている方、今後ともよろしくお願いします。
以下略



456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/14(金) 11:40:46.64 ID:vhNe1ys10
更新したらいきなりエラーになってびびった・・・
こっちに移転するのね 了解


457:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:50:49.20 ID:jjbp8hzdo



 掃き出し窓を背に、セーラー服ともう一人、制服姿の少女が立っていた。
以下略



458:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:51:35.52 ID:jjbp8hzdo
「ま、そんなことはどうでもいいんだけど」

 と、セーラー服。自身のショートカットをさらりと一度掻き揚げてから、

「翠星石。一応確認するんだけど、私のところに戻ってくるつもりはない? 今なら悪いようにはしないわよ?」
以下略



459:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:52:18.39 ID:jjbp8hzdo
「目を覚ますです蒼星石! あんな悪いやつの命令に従うことなんてねーですよ!」

「……」

 蒼星石は、翠星石の言葉に反応しない。
以下略



460:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:53:16.58 ID:jjbp8hzdo
「……」

 真紅が目を細めた。

 あの少女は人間ではない。
以下略



461:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:58:04.20 ID:jjbp8hzdo
「いまこの部屋には結界が張ってあるわ。中に入れたのは薔薇乙女と、私と、このミコトだけ、よ」

 シスターは貴女たちが見えなくなって慌てているかもしれないけどね、と言葉を追加。

「……」「結界、ですか?」
以下略



462:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:58:41.90 ID:jjbp8hzdo
 しかし、セーラー服は首を振り、

「いいえ、貴女の相手はそれだけじゃないわよ?」

 その言葉に、真紅が「え?」と聞き返すよりも早く、バサリ、と黒い翼のはためく音が響いた。
以下略



463:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/01/17(月) 00:59:41.74 ID:jjbp8hzdo
「……」

 それを悟ると、真紅は薄い笑みを浮かべながら、水銀燈に目を向けた。

「……いやだわ、水銀燈。貴女は昨日、嘘をついたのね。結界も魔術師も知らないと言っていたのに。それでも誇り高い薔薇乙女なの?」
以下略



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