過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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7:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:09:05.32 ID:2Z2/dwEo



「はあっ、はあっ、はあっ」
以下略



8:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:10:27.96 ID:2Z2/dwEo

 少女と同年代の高い声。

 右に転じた視線の先には、閉じた体育館の出入口ドアに背をつけた、セーラー服姿の女。
以下略



9:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:11:14.97 ID:3GpDMgDO
期待


10:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:12:56.15 ID:2Z2/dwEo

 警戒をまったく緩めない少女に肩を竦めるセーラー服。次いで、顔をいまだ倒れ伏したオッドアイの方に向け、

「蒼星石、大丈夫かしら?」
以下略



11:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:15:09.10 ID:2Z2/dwEo

 一足で跳び込み、拳を叩き込む。

 電撃ならば光速で相手を射抜けるが、オッドアイが使ったような方法で回避される可能性がある。
以下略



12:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:16:07.50 ID:2Z2/dwEo

「・・・・・・」

 少女は構えをとかないまま、そこに視線を向ける。
以下略



13:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:17:02.45 ID:2Z2/dwEo

 少女が激高した理由。

 セーラー服の持つ人形は、まるで生き写しのように少女にそっくりだったのだ。
以下略



14:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:17:55.14 ID:2Z2/dwEo

「簡単に言うと、似た物には本物と同じ力が宿るし、その逆もあるって理論なんだけど」

 一息。
以下略



15:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:18:52.03 ID:2Z2/dwEo

「ではここで問題です」

 変わらぬ笑みを浮かべた彼女はいったん言葉を切り、
以下略



16:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:19:46.35 ID:2Z2/dwEo

 そして先ほどの言葉。

『似た物には本物と同じ力が宿る』
以下略



17:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:21:57.45 ID:2Z2/dwEo


それはいつも通りのある日のことであった。
上条当麻はベランダに布団を干そうとすると、ある一通の封筒が置かれている事に気付いた。
最初は風で吹き飛ばされてきたのだろうと思ったが、封筒には”上条当麻様”と書かれており、その他には住所も差出人の情報すらも書かれてなかった。
以下略



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