過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」
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27:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 14:25:41.94 ID:sZDacFKmo
 おにぎりを握った。
 理由は一番簡単なもので、基本的に外れがないから。
 そして本当の理由は、買い物のし忘れで材料がないから。
 だからおにぎりも単純な塩むすびです。
以下略



28:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 14:33:18.21 ID:sZDacFKmo
夜子「……」

 睨まれる。僕はそれに苦笑した。
 それは当然だ。倒れていたら病院か警察へ。
 それを思ったのは、ベッドに寝かせておにぎりを握り始めてからだった。
以下略



29:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 14:41:22.84 ID:sZDacFKmo
智「とりあえず今日はゆっくりしていって。急ぎの用があるなら今すぐでもいいけど、せめて作ったおにぎりは食べていって」

 夜子はおにぎりを見る。
 我ながら、美味しそうにできたと思う。
 くー、と可愛い音がなった。
以下略



30:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 14:51:05.33 ID:sZDacFKmo
 夕食を食べ終わり、茶碗を洗った後。
 夜子はあいも変わらず、携帯を弄りながらベッドを占領していた。
 今日は泊まるのかな、それともでていくのかな。どちらでも構わないけれど。
 明日のご飯を炊く準備だけして、居間に戻り、押入れから毛布を取り出す。
 冬ならいざしらず、暖かくなってきた今ならこれ一枚で十分だ。
以下略



31:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 15:03:33.72 ID:sZDacFKmo
智「なあに?」

 自分と出来ている後輩の女の子にでも言いそうな口調で聞き返す。
 少しの沈黙があった後、言う。
以下略



32:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 15:13:42.68 ID:sZDacFKmo
 朝起きると、既に夜子はいなかった。
 恐らく帰ったのだろう。昨日の元気さなら心配ない。
 僕はそう思いながら制服に着替え、キッチンに行く。
 ……ちんまりとしたおにぎりが一つだけ、おいてあった。
以下略



33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/12(水) 15:14:36.92 ID:sZDacFKmo
     Chapter

  1 呪いの話とおとぎ話
  2 溜まり場にて
  3 都市伝説を捜そう!
以下略



34:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/12(水) 15:24:41.47 ID:NxCig3vE0
そういや智と茜子の子供とかあったな
FDの内容とか結構忘れてるもんだな


35:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/12(水) 15:25:27.02 ID:wLo99zNyo
この夜子は暁人に一回助けられたあとなの?


36:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/12(水) 15:31:20.62 ID:ItAOa1Mho
めぐ√を考えるとあとっぽいが、√によって全く変わることもあるな


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