過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」
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82:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 00:11:36.76 ID:Al96rPapo
央輝「遅れるな!」

繰莉「わかってるよん。――いくよ、ともちゃん。ちゃんと怪しいところがないか見ててね」

智「おっ、け!」

 グンッ、と竜の身体が引き摺られる。
 それでも問題はない。少しぐらいタイミングがずれたところで繰莉がフォローしてくれる。
 しかしそれも攻撃するのが僕なら、だ。央輝はそもそもに身体能力がからか、そんなスピードでも
 先程までとは段違いの速さに騎士は動揺し、しかしジャンプして飛び越えるようにそれを回避する。

央輝「――おい!」

繰莉「にゃあ」

 央輝の呼びかけに、繰莉が答える。
 グルン、と180度回転し、フェンスに足をかけて『反発』で騎士を追いかける。
 騎士よりも更に速く飛越し、真上から尻尾で真下へと弾き落とす。
 丁度屋上の真ん中に騎士は落ち、コンクリートが砕けて砂埃が舞う。

 まだ、倒れない。

智「止め――!」

 騎士の身体から磁力を発させる。
 朱い竜はその真上。
 そのまま重力と磁力、そして竜自体の攻撃翌力で決める――――!


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