過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」
↓ 1- 覧 板 20
99:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:31:53.66 ID:Al96rPapo
不可侵条約っていうのがいまいちわからないけど、知り合い以上の関係であるのはわかった。
アヤヤの先輩で繰莉ちゃんの後輩。
つまり僕と同学年ってことだ。
智「ダメで元々、話を聞きに行くことって出来ない?」
繰莉「どう思う、後輩ちゃん」
アヤヤ「あやややっ、アヤヤですか!?えっと、智先輩とかは綺麗なのでご遠慮したいところだったり……」
……何の話をしているのかわからない。
そんな顔をしていると央輝がライターをカチカチしながら言う。
央輝「……ええい、じれったい。さっさとしたらどうだ」
アヤヤ「あや、あやややや〜……」
央輝に萎縮されて、小さくなるアヤヤ。
上下関係の設立だ。
智「……繰莉ちゃん、アヤヤがどうして渋るのか、知ってる?」
繰莉「ああ、それはね……あやちんはアキちゃんにホの字なの。傍から見てる分でも凄くわかるぐらいにね。アキちゃんもそれがわかっててスルーしてるからにゃあ」
ホの字……つまり、惚れている?
……もしかしてアキちゃん、瑞和って男なの?
それなら理解は通るがする。いや、別に女でもいいけれど、アヤヤは別にそんなようには見えないし……
まぁ兎にも角にも、アヤヤは悩める乙女だということだ。
アヤヤ「うー、うー……」
アヤヤは唸り、悩む。
僕はなんとなく微笑ましくなる。
僕にはこの呪いがある限り、一生恋や恋愛なんてできないから。
1002Res/832.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。