274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/03(木) 22:19:35.68 ID:A+X64AEM0
んん?今のは前日談って事なのかな?
275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/03(木) 22:22:33.89 ID:A+X64AEM0
と思ったら途中でそういってるジャマイカ
おれあほす
276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/04(金) 01:07:05.04 ID:7ywMJCK/o
しばらくの間麦野は言葉を失ってしまった。
垣根の言葉は俄かには信じがたく、いっそ荒唐無稽にすら思える。
何か裏があると勘繰るのは当然だろう。暗部とはそういう世界だ。絶対に何かある。
……だが結局、麦野は垣根の真意を測りかねていた。
277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/04(金) 01:09:48.54 ID:FP80cdT/0
きてた!
278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/04(金) 02:01:10.71 ID:7ywMJCK/o
「……アンタさ」
押し殺したような声。麦野の握り締めた両手は小さく震えていた。
「まさかそれ……マジで言ってんの?」
279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/04(金) 02:52:43.98 ID:7ywMJCK/o
暗部にあってはならない、夢想家の戯言のような理想。
だからこそ麦野はそれを認められない。
「テメエは『アイテム』が何か知ってるだろぉが!」
280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/04(金) 03:25:10.26 ID:7ywMJCK/o
体晶――薬品と称すには語弊があるが、そう呼ばれる『アイテム』に必要不可欠なものがある。
構成員の一人、滝壺理后の能力を発動させるために必須となるその粉末体は『アイテム』の要だ。
滝壺はいわば『アイテム』の『目』だ。
相手がどこに逃げようと必ず追い詰める猟犬の目と鼻。彼女の存在があって初めて『アイテム』は機能する。
281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/04(金) 09:47:05.30 ID:KsBMSIZAO
待機
282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/04(金) 16:33:17.09 ID:b3cgIlGS0
麦のんかっこえー
283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/04(金) 23:30:25.00 ID:7ywMJCK/o
「……でもよぉ」
激昂する麦野とは対照的に垣根は相変わらずの薄い笑みを浮かべたまま。
「それ言っちまえばなおの事だ。悪りぃ、麦野。完璧に手詰まりだ」
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