295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 22:22:03.07 ID:K6nTd4fDo
「あー……」
口に咥えたタバコから紫煙を燻らせる。
壁に背を預け座り込んだままゆっくりと立ち昇るそれを目で追い、上を見上げた
視線の先には天井。辺りの壁にも窓はない。
はあ……と煙と共に溜め息を吐き、ぼそりと呟いた。
「これで俺もようやく人殺しの仲間入り、か……」
感慨もなく言う浜面の手には厳しいドーナツ状の機械仕掛けのゴーグル。
血に濡れた輪の持ち主は、同じく血に染まりながら浜面の横に沈んでいた。
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