297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 23:48:36.03 ID:K6nTd4fDo
「ん……けほっ」
「あ、悪りぃ」
煙に咳き込む絹旗に「そうだよなーコイツらタバコの煙なんて慣れてねえだろうしなー」などと思いながら足元に落とす。
298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 00:58:28.65 ID:Fi4JAAUwo
「……ん?」
ふと、浜面は引っかかりを覚えた。
本当に小さな、些細な違和感。気付いた事の方が驚きのようなそんな誤差程度のものだ。
299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 01:13:38.68 ID:Fi4JAAUwo
「この臭いだよ」
言ってから失敗したと思った。口に出してしまえば嫌でも意識してしまう。
既に拡散して臭いは薄れてしまっているが、それは辺りに薄っすらと充満しているという事だ。
目に見えないあの蛋白質の焼ける臭いが立ち込めているのを想像してしまう。
300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/06(日) 02:42:37.77 ID:Fi4JAAUwo
下手なエピソード入れたから詰まったアッー
SSまとめWikiの設定まとめの方もよろしくっ
301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/06(日) 04:58:40.87 ID:WMaE7tIFo
なん……
……だと
302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/06(日) 21:55:18.44 ID:GPl8jIXi0
/ : : : : : : : : : : : : :`丶: : : : : : : : :\ /::.: /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:\.::.::.::.::.::.::.::.ヽ /::.: /.::.:/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\.::ヽ.::.::.::.: {.::.::. :.::.::/.::.:/:.::.::/.::|::.::.::.::.::.::ヽ .::.::.::.::'::.〈ヽ∧.::. i |.::./ :.:: |.::./::!.:: |.::.::.::. |.::.::.::::.::.::|.::.|.::,ゝo〈 :.: | |:/ :| i.: |.::」:⊥:∧ :.::.::.| -‐|=.::.::|.::.|〈/',ハ〉.::.! | .:: | l ∧::|.::i.::|ハ.::.::. |ヽ.::|\}∧::|.::.〈/|.::.::.:ハ >>1おーつ . ,′.::| |/| 斗z=ミVヘ.::.::| >ィ行尓ミ: .::.::. |ヽ::.:ハ |.::.:/:!八Y iト::iハ \| トi::..j }/}}.::.::.::|)}.:|:八 | :/.::|\ハ`弋(ソ ゞ(ン′.::.:/::jノ :「>)) |::i.::.:|.::/: ∧ ´ 、 /__::.イ ̄.::.:/| // \ |::|.:: j/:|.::.i::.:. _ /.::.::.::/:ル'/ ∧ ∨/ │.:i:: 人 マ^ ノ //.::.::.:://// / {. |.::.::.:ド个ト / ,′.::.:/_ノ/ / } |.::.::.:| 乂ノ} ::>‐ ´ /.::.::.::.:// / / \ ∨|.::.::.:| ∨/\ /,ィ.::.::.::.:/// _/ 7 ,′ ∧ ∧|.::.::.:|\ i:|\____/│.::.::.:,′| // ∧/ ///〉 {. |.::.::.:|\\l:|\ /|.::.::.:│| | / / ∨//{ \|.::.::.:|\ ̄|:|ー=\/ー=|.::.::.:│厂 (ノ ∨ / |.::.::.:|、_>| ̄匸匸} ̄|八.:: |/ xく 〈 Vi.::│\ i八 ̄}::::::{ ̄ll ̄∨⌒⌒>、___/\\〉 |.::.| ヽ ∨::::::ハ巾 / ∧ \ // ∨ |ハ:! \ 〈::::∨:::{ / / ∧ ∨/ /
303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/06(日) 22:00:18.70 ID:Fi4JAAUwo
おいおい何事かと思って解読したら可愛い子がなんかこっちみてたぞ
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304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/06(日) 22:06:45.71 ID:uNrc8SxAO
>>303
やばい 和んだ
305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/09(水) 02:21:11.39 ID:eTlxd+mXo
「別に、気にしなくていいよ。はまづら」
滝壺は相変わらずの眠たげな目で愕然とする浜面を見る。
「これくらいどうって事ないよ。別に手足が吹っ飛んでる訳じゃないし。ご飯美味しくないけど」
306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/09(水) 03:03:13.35 ID:eTlxd+mXo
滝壺だけを例に取っても、彼女が失った代償は大きい。
他の三人も同じようなものだろう。何か絶対的に大切な物を失っているのだ。
それは彼女たちが二度と日の当たる場所へは帰れないようにするための足枷。
小鳥の風切羽を切るようなものだ。鳥が翼を失ってしまえば地を這うしかない。
307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/09(水) 03:38:41.14 ID:eTlxd+mXo
彼がどんな理由で奇妙なゴーグルを付けていたのかは容易に想像が付いた。
昔、大戦下のドイツでこの街と同じような事が行われていたらしい。
超能力者の開発。第三帝国は本気で超能力を戦争に用いようとしていた。
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