622:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/05/07(土) 02:20:53.28 ID:2+FgyOtSO
おつ?
623:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/07(土) 03:39:00.55 ID:tTk4H4flo
眠りの世界へに堕つ…だろうな
624:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/08(日) 23:57:35.30 ID:UQQbwEjRo
さーて、あれも終わっちゃったしこっちもそろそろ本気出さないとなあ
625:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/09(月) 00:22:18.59 ID:Cu0QJs/Co
――――――――――――――――――――
「っ――は――」
床に力なく倒れたまま滝壺は喘ぐように息を漏らす。
626:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/09(月) 00:47:58.33 ID:Cu0QJs/Co
滝壺にとって生死のやり取りとは当然であり、もはや呼吸をするのと同義だった。
『アイテム』――その結成は暗部組織の中でも真っ先に行われた。
他ならぬ学園都市の裏を牛耳る正体不明の上役の走狗だ。
627:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/09(月) 01:01:58.10 ID:Cu0QJs/Co
いっそ全てをかなぐり捨てて逃げてしまえばいいのに。
死にたくないという気持ちは理解できる。それは世界との繋がりを失う事だ。
滝壺は死そのものに恐怖はない。
628:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/09(月) 01:19:02.00 ID:Cu0QJs/Co
『――――知りたいか』
声がした。
遥か遠く。あるいはすぐ近くから。
629:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/09(月) 01:43:13.64 ID:Cu0QJs/Co
滝壺の答えがそうならば、浜面の答えも同じだろう。
闇に墜ち、全てを失った少年。
守るべき者、帰る場所、そうしたものを全て奪われた。
だから今彼にそういう掛け替えのないものがあるとすれば、奪われた後に得たもの。
630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/09(月) 02:06:48.22 ID:Cu0QJs/Co
『いい答えだ』
声が再び聞こえた。
『だが“助ける”。どうやって? 勝算はあるのか? オマエは具体的な力を持っているか?』
631:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/09(月) 02:13:37.85 ID:Xkrsu1YQo
あ、あの気になって寝れないんですけど
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