過去ログ - 上条「身体が……熱い」
1- 20
768: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/07(月) 00:51:29.26 ID:3y0709oDO

「当麻………………」

いるかどうかは分からない。
電気がつけられていない様子を考えると、いないのだろうか。
しかし行動しない事には分かりはしない。

ピンポーン──────。
意を決して、インターフォンを押す。
後ろで打ち止めも少し緊張している様な様子が伝わった。

「………………」

反応は、無い。

もう一度、押した。

ピンポーン──────。

「…………………………」

待てど、やはり反応はない。

「いないのかな…………ってミサカはミサカは……」

打ち止めも残念そうに呟く。一方通行は予想していたのか、別に表情を変えたりはしていなかった。

「………………当麻」

呟く。
いないのか。
…………いてほしい。
その想いで美琴のいつもの方法で、ドアを開ける。

ガチャ──────。

ドアが開くと、夕暮れの陽が射し込む窓ガラスがまず目に映った。
そして、中に入った。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
960Res/577.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice