839: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:04:34.24 ID:kI7EFVyDO
しかし、俯いた上条の頭を包んだのは。
840: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:05:22.92 ID:kI7EFVyDO
「少しくらい…………私にも、背負わせてよ……!」
「………………っ」
841: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:06:20.07 ID:kI7EFVyDO
「当麻、私さっき病室で言ったわよね? ………………後で、話したい事あるからって」
842: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:07:14.53 ID:kI7EFVyDO
843: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:08:25.42 ID:kI7EFVyDO
上条は耳を疑った。
美琴は、今何て言った…………?
844: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:09:21.16 ID:kI7EFVyDO
「アンタが倒れた時、心が壊れそうだった。アンタが…………背中を見せた……時…………グスッ、当麻が…………死にそうって、わかった時…………ヒック……」
声色に涙が混じる。
話すのも辛いだろう言葉を、それでも口に出す。
845: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:10:01.09 ID:kI7EFVyDO
「当麻ぁ…………っ!当麻ぁっ!」
畜生。
自分はなんていう大馬鹿野郎だ。
846: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:10:41.18 ID:kI7EFVyDO
847: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:11:29.01 ID:kI7EFVyDO
「よかったね、みこと」
寒空の下、公園で繋がった二人の想いに素直にインデックスは喜んでいた。
848: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:12:06.04 ID:kI7EFVyDO
「いや待て。そもそも浮気なんか出来ないだろ。こんな上条さんを相手してくれるのは美琴さんしかいないぞ」
「…………よくそんな事言えるね、この歩くフラグ製造機」
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