168:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 22:27:54.43 ID:SGEgRGk0
上条「御坂センセー、お願いがあるんですけど」
美琴「え?な、なに?」
上条「自分で食べたいのでお箸を渡してもらえますか?」
169:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 22:34:21.86 ID:SGEgRGk0
上条「御坂センセー、ご飯おかわりいいですかー?」
美琴「は、はーい」パタパタ
上条「悪いな」
170:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 22:40:05.20 ID:SGEgRGk0
上条(な、なにが起きた…!?)ドキドキ
少女の指が唇の端に触れ、その指が少女の唇へ。
上条(間接キスってやつだよな…あれ)ドキドキ
171:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/28(日) 22:44:17.48 ID:zNUSXIgo
ああ、甘い。甘すぎて蕩けそうだ。
172:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 22:47:56.03 ID:SGEgRGk0
美琴(し、自然に言えたよね!?)グッ
扉の前でガッツポーズをした後、足早に男子寮の階段を降りながら携帯電話を弄る。液晶画面に表示された時間は、門限の時刻をとっくに過ぎていた。
男子寮の前の道でルームメイトに電話をかける。
173:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 22:54:19.37 ID:SGEgRGk0
黒子「それで、お姉さまは明日の朝も私に先ほどの場所まで連れて行けと仰るのですか?」
美琴「お願い!黒子!」コノトーリ
黒子「…あの場所は、私の記憶が正しければ男子寮だったと思うのですけれども?」
174:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 22:59:20.92 ID:SGEgRGk0
黒子(な、なんてことになっていたら…)ワナワナ
美琴「黒子ってば!聞いてるの?」
黒子「な、なんですのお姉さま」ハッ
175:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 23:03:53.23 ID:SGEgRGk0
チャポーン
美琴(そういえばアイツ、寝込んでるんだし、お風呂とか入ってないよね。その割に変なにおいしなかったけど…)
湯船に浸かりながらそんなことを考えてみる。
176:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 23:08:36.12 ID:SGEgRGk0
美琴「ないない!絶対無い!」ブンブン
お湯をすくって顔を洗いながら首を振る。
美琴(アイツがそんなこと言うはずない!)カァッ
177:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/28(日) 23:15:21.04 ID:SGEgRGk0
美琴「…片付けは明日の朝にするから、アンタは薬飲んでさっさと寝なさい」
御坂はそう言っていた。それからご丁寧に電磁力で鍵を閉めて去っていった。
上条「わっかんねえな…」ヨイショ
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