過去ログ - 俺の妹が身長180cmなわけはない
1- 20
258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/08(火) 23:32:46.14 ID:JWsg3GIX0
貴重な沙織スレだから期待してる


259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/09(水) 00:07:10.08 ID:KxF7T4Pn0
おつでした!
次の話も期待してるよ


260: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/02/10(木) 21:09:19.04 ID:3XdfzXHco
総合スレ用にブリジット√書いてた。
こっちは週末には投下できるはず。もうしばらくお待ちください


261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 23:23:11.90 ID:GB3/DA8B0
こっちにもブリジット出してくれていいのだぜ?


262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 02:13:14.66 ID:K31USu/So
ク、ロ〜ネコ!
ク、ロ〜ネコ!
ク、ロ〜ネコ!



263: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/02/11(金) 22:12:48.83 ID:XdHsMWa0o
第九話

当たり前のことだが、冬の廊下は寒い。
吐く息は白く、暖かさを持たないフローリングの床は容赦なく俺から体温を奪っていく。目は半分涙目で、足の痺れもそろそろ限界だ。
俺はかれこれ30分ほど廊下で正座していた。それが俺に与えられた量刑である。
以下略



264: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/02/11(金) 22:14:34.75 ID:XdHsMWa0o
「どうしたもんかな」

片手で頭をぼりぼりとかきむしりながら、途方に暮れる。
俺は以前沙織に向かって、『俺は何があってもお前の兄貴だよ』と言った。
その言葉に嘘はないし、これからも相談に乗ったり、一緒に遊んだりしたいと思っている。
以下略



265: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/02/11(金) 22:16:03.05 ID:XdHsMWa0o
『聞けば、その女にお兄さんと呼ばせていたそうじゃない』
「なぜおまえがそれを知っている!?」
『沙織から聞いたのよ。チャットで怒りをぶちまけていたわ』

そういうことか。恐らく俺が正座している間にしていたのだろう。
以下略



266: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/02/11(金) 22:17:39.44 ID:XdHsMWa0o
『あ……別にあなたが頼りにならないとかそういうわけではなくて』

すると、俺の気持ちを察したのか黒猫がフォローをしてくれた。普段つんけんしてはいても根は優しいやつだからな。
だから、俺は気にしていないよ、というニュアンスも込めてわざと意地悪に言ってやったんだ。

以下略



267: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/02/11(金) 22:18:50.69 ID:XdHsMWa0o
『あなたも意外と苦労してるのね』
「慣れればそうでもないよ。あと、意外とは余計だ」

俺ってそんなにのんびり生きているように見えるんだろうか。

以下略



533Res/332.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice