605:とある複製の妹達支援[saga]
2011/03/28(月) 22:35:39.22 ID:55K+MyVLo
不良A「ダメだダメだ。子供はもう、ねんねの時間だぜ」
美琴「」ピクッ
黒子「(ま、まずいですの……早くも頓挫の予感が……)」アワワ
どうやら、『幻想御手』を情報を求めて、この店に屯している不良達に接触しに来たらしい。
黒子ではなく、美琴が交渉役なのは黒子の場合、風紀委員として面が割れている可能性があるからだろう。
――それはいいのだが。
美琴「え〜〜〜〜 私 そんなに子供じゃないよぉ」キャハ
――あれは何だ。
……というか誰だ?
最初こそ、二人に気付かなかった上条だったが……
美琴による『交渉』が始まってからは、すぐに彼女に気付いて、一部始終を見守っていた。
見守っていたのだが――
上条「」チーン
黒子「」チーン
不良達から少し離れた席で、その様子を見ていた黒子と同様に、グラスを握ったまま、テーブルに顔を突っ伏して沈黙してしまった。
……正視するのに耐えられなかったらしい。
新倉「(こんな事なら、早く風紀委員に『幻想御手』のサンプルを提供しておくべきだったか……?)」
最初こそ、「面白そうだから、黙っていよう」等と思っていた新倉も流石に笑いを通り越して、苦笑するしかない。
不良B「だよなあ、オレはアンタ好みだぜ」ヒック
美琴「ホントにー?」キャ
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