過去ログ - 佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」
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61:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/12(日) 01:30:11.13 ID:llRuvQc0

(いや、そうじゃないのか。多分オンオフみたいなんだ表情が)

攻撃性を出すか、無表情か。それだけなのだ、彼は。
御坂からレベル5がどのような子供時代を送ってきたかは聞いたことがある。
一番親しみやすい御坂でさえも子供らしいことをせずに成長してきた。
その反動で、あのようなイタイ…もとい子供らしい趣味を持っているくらいだ。

いや、キャラパンはキツイッスよ御坂さん、と何度佐天は思ったことだろう。
着替えで、お尻にデカデカと『オス、自分ゲコ太ッス。御坂の姐さんには可愛がってもらってるッス』と来た時にはドン引きした。

初春が言うには学園都市で一位と二位だけは“最初から一位と二位で不動だった”と聞いた。
一体それは彼がいくつの頃からだろうか。
感情の動きを攻撃性でしか表現できないようになってしまうのは一体。
不審そうに佐天を見る一方通行の姿に、一瞬野良猫を連想してしまうのは佐天の勝手な妄想だろうか。


「そうだ。今度明日私紅茶持って来ましょうか。淹れてあげますよ」
「いや、別に紅茶とか…ッてかお前また来るつもりかァ?」
「まぁまぁいいじゃないですか。美味しいですよ私の淹れる紅茶。
友達に常盤台のお嬢様がいて、その子直伝なんですよ。常盤台ですよ常盤台です」


「常盤台かよォ…いいイメージねェンだが」



脳裏に浮かぶのは自分を財布代わりに扱う憎たらしいクローンの中二達の顔。
無表情?冗談じゃない。アレを見てください。ありァあ悪魔の顔ですよ、エエ。
過去に何度買い物に付き合わされたことか。それだけならばまだマシかもしれない。



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