過去ログ - 佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」
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94:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/12(日) 19:23:37.16 ID:llRuvQc0

「ウガァオオオオオオオオオオオオオオーーーーーー!!!!!!」

上条当麻のわんぱく棒ず、もとい暴れん棒は、すでに『棒君』へとワープ進化を果たしていた。


「オレ、インデックス、二、スグ、イン、スル。ナイテモ、オレ、ケッシテ、ヤメナイ。
オレ、インデックス、イタダキマンモス!!」


四つん這いになった上条は、すでに神浄すら超えている。

さぁ、戦争を始めようかインデックス。

魔道書の貯蔵は十分か?

ハイライトの消えた瞳、御坂妹などに使われる瞳 ――― 通称レイプ目、若い人には種割れ目と言うべきか。

上条の瞳にはどんよりとした魚の腐ったような濁り色のみが浮かぶ。
光なんざ映る必要など無い。
だってこれからは夜の戦いなのだから。でも、本当はライト全開で行いたい。
くっきりはっきりしゃっきり見ながらやりたいのだ上条当麻は。
しかし、紳士はそんなことはしない。男は黙ってサーチライト。


そんな紳士を鎮めることの出来る最後の希望は、ゆっくりと両手を広げた。

「delicious545…」

それはインデックスの新たなる魔法名。
『献身的な子羊は獣に美味しくいただかれます』を意味する。
その夜、制限時間三時間の三本勝負が始まった。
開始から四時間経過し、無制限デスマッチに試合形式が変わったことを。

佐天涙子直伝の珈琲術の研究に余念が無い一方通行は知らなかった。

そして知る必要もなかった。だって、どうせファミレスで聞かされるんだもの。




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