852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:57:20.40 ID:YOYEJMnio
キャーリサ「所詮は子供二人、魔術もロクに使えない人間じゃこの程度だろうとは思ったし」
キャーリサ「あの二人にプラス極東の聖人でもいれば負けはしないものの私が苦戦をしいられただろうが」
853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:58:49.92 ID:YOYEJMnio
最初に気付いたのはキャーリサだった。
一瞬だけバンカークラスター爆弾が爆発したことによる視界の消失と思った。
だけど違う。
854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:00:22.05 ID:YOYEJMnio
◇
『攻撃』は昔からあった。
855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:02:10.26 ID:YOYEJMnio
佐天「────」フラァ
キャーリサ「それが報告書にあった天使化か……ッ!!」
856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:03:29.15 ID:YOYEJMnio
──バッキンガム宮殿を眺める人がいた。
それは、上条当麻でも佐天涙子でも神裂火織でもなく
ましてやキャーリサでも、魔術師ですらない。
857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:06:01.54 ID:YOYEJMnio
──ある所では、一人の少年が顔を上げた。
突然起こったテロとも戦争ともつかない非常事態。
暗闇の中でただ震えることしか出来なかった少年。
858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage >>857の前にこれを]
2011/01/17(月) 01:12:29.92 ID:YOYEJMnio
エリザード「この力に上乗せして、英国女王エリザードから全国民に告ぐ」
エリザード「クーデターの発生によって、今日一日でいろいろなことがあった」
859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:13:11.09 ID:YOYEJMnio
──ある所では、多くの一般人をホテルに軟禁していた軍人が握った拳を震わせていた。
自分なりにイギリスの為に考えて行動しクーデターに協力していた。
だが、その首謀者たる人物を助けるために……戦えと?
860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:13:53.02 ID:YOYEJMnio
──ある所では『新たなる光』と呼ばれている魔術結社の少女ベイロープという少女がいた。
彼女は『清教派』との戦闘で敗れ、治療と拘束を兼ね大聖堂へ連れてこられていたのだが
クーデターの開始と同時に隠し部屋へ押し込まれていた。
861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:14:45.49 ID:YOYEJMnio
──ある所ではクーデターの首謀者を相手に戦っている少女が居た。
佐天「──────!」
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