過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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928: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:42:41.42 ID:W4jEtkTQo

「そォか。……ところで、オマエの仕事の方はどォなった?」

「あなたのお陰で人的被害はほぼ出ませんでした。……ただ、超問題があるにはあるのですが」

「?」

「……まああなたも無関係ではありませんし、一応教えておきましょうか。
 テレスティーナを逃がしてしまったんですよ。こちらが油断した、一瞬の隙にね。
 超甘く見ていたと言わざるを得ません」

「な……」

予想外の結末に、一方通行は思わず言葉を失う。
そんな彼の表情を見てか、絹旗は申し訳なさそうに眉根を寄せた。

「協力して頂いたにも関わらず、申し訳ありません。超不甲斐ないです……」

「……、そォか」

「超出来る限りこちらであなたに被害が行かないように対処しますが、あなたもテレスティーナには気を付けるようにして下さい。
 恐らく、あなたも顔を見られているので」

「分かった。……そォいや、アイツの目的は結局何だったンだ?」

「……そうですね。一応、お教えしておきましょうか」

巻き込んでしまったお詫び、ということなのだろうか。
本来なら一般人には教えてはいけないことだろうに、絹旗は案外あっさりと説明を承諾してくれた。

「幻想御手(レベルアッパー)、というものを超御存知ですか?」



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